淀川のうち、船舶航行の検討対象となる中下流域には道路橋、鉄道橋を合わせて25の橋梁が架設されているが、架設時期の古い橋の中には沿岸の地盤沈下によって橋自体も沈下し、水面とクリアランスが小さくなっているものがある。特に、阪神電鉄西大阪線の橋や淀川大橋(国道2号)についてはクリアランスが2〜3mと小さい(図4−8淀川の橋梁の現況写真参照)。
図4−8 淀川の橋梁の現況
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